コラム

接骨院・整骨院の開業で選ぶべき立地とは?立地を決める前にすべきことも解説

整骨院や接骨院を開業する際、多くの方が最初に直面するのが「立地選び」の問題です。この整骨院を開業する立地の選び方次第で、あなたのビジネスは大成功も、あるいは挫折も招きかねません。

そこで、この記事では、接骨院・整骨院の開業における最適な立地選びのポイントや事前にすべきことを詳しく解説します。

整骨院の開業における立地選びの重要性

整骨院を開業する際、成功の鍵を握るのが立地選びです。

なぜなら、患者さまが通いやすい場所にあるかどうかが、集客に直結するからです。確かに、現代の整骨院経営ではWEBマーケティングの重要性が増していますが、それでも立地の良さがあれば、ネットでの集客に重きを置かなくても済む場合があります。つまり、アクセスしやすく、人々の目に触れる場所にある整骨院は、経営を強固なものにしてくれるのです。

この事実を踏まえ、立地選びの優先度を高め、事業計画を練ることが肝心です。

整骨院の開業で選ぶべき立地の3つの条件

整骨院の開業で選ぶべき立地の3つの条件について解説していきます。

良い立地の条件①:人通りが多い

整骨院の成功には、適切な立地選びが欠かせません。特に、人々の往来が頻繁にある場所での開業は、整骨院の知名度向上に繋がります。

多くの人々が日常的に通る場所に店舗や看板を設置すると、多くの人たちがその存在に気づくチャンスが増えます。そして、繁忙な通りで何度もその看板や店舗を目にすることで、潜在的な患者さんたちが整骨院に親しみを感じるようになるのです。

このようにして、彼らが整骨院のサービスを求める時、あなたの店を思い浮かべてくれる可能性が高まります。

良い立地の条件②:アクセスが良い

アクセスの良さは、整骨院の開業における重要な要素の一つです。

近くに駅があり、それを利用する人々にとっての通いやすさは、患者さんが選ぶ際の大きなポイントとなります。目的の患者層が通うルート上や、彼らの日常の移動範囲内に位置することで、通院の手間を感じさせない環境を提供できるでしょう。その結果、リピート利用や口コミでの拡散も期待できます。

良い立地の条件③:目につきやすい

目立つことは、新しい患者さんを獲得するためのキーポイントです。

店舗や看板が一目で分かり、記憶に残る位置にあることは、集客効果を大きく引き上げます。特に、交差点や大通り沿い、建物の角など、人々の視線が集まりやすい場所を選ぶことで、整骨院の存在を効果的にアピールすることができるのです。

整骨院の開業でおすすめの立地6選

整骨院の開業でおすすめの立地をご紹介します。

駅前

駅の周辺は多くの人が集まる場所であり、特に大きな駅や複数の路線が交差する場所は集客のチャンスがたくさんあります。

大きな駅ならば、遠方からの来客も見込むことができ、その利便性は整骨院の魅力を一層引き立てます。ただ、このような好立地には競合が多く、高いテナント料や宣伝・広告の競争が激しいため、戦略的なアプローチが求められます。

一方、地元密着型を目指す場合、普通車のみの小さな駅でも、地域住民や学生、サラリーマンをターゲットにした集客が可能です。

オフィス街

オフィスが集まるエリアでは、勤務中のサラリーマンやOLが多く、彼らを主な顧客層とすることができます。

昼休みにささっと通える場所や、施術時間が短くても満足度が高いサービス提供がポイントとなります。また、駅からの通勤ルート上にあると、仕事前や仕事後の来院も増えるでしょう。

ただし、営業時間はオフィスの勤務時間に合わせることが理想的です。

商店街

商店街やショッピングモールの近くには、家族連れや買い物客が多く、その多様な顧客層が整骨院の集客に繋がります。

特に大きな商業施設なら、遠方からの客も期待できます。また、商店街でのイベントやキャンペーンに参加することで、更に知名度を上げることも可能です。

道路沿い

大通りや幹線道路沿いの場所は、車の通行量が多く、人の目につきやすい点が魅力です。

適切な広告や看板を設置すれば、多くのドライバーに認知されるチャンスがあります。ただし、運転中のため、すぐに気づかれないこともあるので、工夫が必要です。

住宅街

住宅エリアは、高齢者や地域住民を主な顧客として捉えることができます。

大量の集客は難しいかもしれませんが、地域に根付き、長く愛される整骨院を目指すことが鍵となります。また、自宅を活用することで、開業の初期費用を抑えることも可能です。

集合住宅

マンションやアパートなどの集合住宅には、高齢者の住民が多く、彼らを中心にサービスを展開できます。しかし、自費診療の需要が少ない点は考慮しつつ、低コストでの提供を考えるとよいでしょう。

整骨院を開業してはいけない立地とは

整骨院を開業してはいけない立地もあります。

いくら人通りがある場所でも、車の速度が速い場所ではお店に気づかれるチャンスが減少します。車での訪問が困難な場所は、通院しにくくなるリスクがあるのです。また、緑が多くても日光がほとんど届かない場所は、店舗の見え方や清潔感に影響する可能性があります。

さらに、外部の騒音や振動が強い場所は、患者さんに快適な施術を提供するのが難しくなります。特に、歓楽街の近くは治療の集中を妨げる要因となるため、選ぶのは避けましょう。

もちろん、これらの要素をクリアしていても、建物が高すぎる場所は避けるべきです。3階以上の階層は人々の視線から外れがちで、院の存在を知ってもらうのが難しくなります。人は普段、前方約40メートル、上下約45度の範囲しか視認できないと言われています。

これを考慮し、地上からよく見える場所を選ぶことが成功の鍵となります。

整骨院の開業で立地を決める前にすべき2つのこと

整骨院の開業で立地を決める前にすべきことをお伝えします。

商圏調査を実施する

整骨院を開業する場所を選ぶ際の第一歩は、しっかりとした商圏調査を行うことです。

まず、そのエリアの住民の構成や日常の通行人数の違いを詳しく知ることが大切です。最寄り駅や公共交通機関の情報、そして役場や図書館、インターネット上での情報を活用しましょう。また、周りの建物や信号の配置、河川の流れなど、細かい点までチェックすると良いですね。そして、データだけでなく、直接現地を訪問して雰囲気を感じるのも大切。

このような調査を通して、場所の特色やメリット、デメリットをしっかり把握し、それを基にサービスを考えることが大切です。

コンセプトを明確化する

開業の際、ただ「整骨院を開く」というだけではなく、自分たちの強みや独自性をしっかりと打ち出すことが重要です。

これを具現化するのが「コンセプト」です。開業後、どんな施術やサービスを行うのか、どのような客層をメインターゲットとするのか、それらを明確にしておくことで、成功の土台を築くことができます。

独自の魅力を持つコンセプトを持つことで、多くの人々に魅力的なサービスを提供し、顧客を引きつけることができます。開業前のリサーチを大切にし、自分たちだけの特色をしっかりと打ち出しましょう。

コンセプト設定について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

⇒柔道整復師の開業ですべきコンセプト設定とは

まとめ【接骨院・整骨院の開業は立地選びが重要】

今回の記事では、接骨院・整骨院の開業で選ぶべき立地について解説してきました。

接骨院の経営がうまくいくかどうかは、立地にかかっていると言っても過言ではありません。今回お伝えした条件に当てはまる場所を、ぜひ探してみてください。

接骨院を開業すると言うと、想像以上に多くの準備や取り組むべき課題があるものです。そんな時、ジャパン柔道整復師会が全面的にサポートしてくれるのをご存知でしょうか?

特に、開業を検討している段階でのアドバイスやガイダンスは、新しく事業を始める大きな力となること間違いなしです。実際に、開業についての研修や、最適な場所のアドバイス、そして周辺の商圏についての分析など、幅広いサポートを受けることができます。

さらに、ジャパン柔道整復師会の「NOAH」という革新的なレセコンシステムや、レセプト請求の代行サービスを利用することで、治療に専念することが可能になります。日々の事務作業を大幅に軽減し、より患者様に向き合い、技術を磨くことができますよ。

整骨院の開業ならジャパン柔道整復師会にお任せください。

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