コラム

整骨院の販促、うまく集客するコツは?

整骨院(接骨院)を経営する上で、集客は不可欠ですが、その方法も多岐にわたります。近隣に競合が増えると他院との差別化も必要になってきます。また、新規客を増やすことはもちろんのこと、リピーターや常連客を増やすことも重要です。今回はより効果的な販売促進を行うための方法を詳しくお伝えします。

整骨院で使える販促方法とは?

販促方法としてパッと思いつくのは、のぼり、DM、チラシなどではないでしょうか。それぞれ効果的な使い方、効果的なターゲット層があるので、詳しく解説していきます。

のぼり

ピンポイントな内容を目立つようにデザインすることで、通りかかった人に対しての誘因効果に優れます。特に、商店街など人通りの多いところに建物がある場合におすすめです。設置するだけですので、チラシやDMよりも手間が少なくてすみます。

チラシ

主なターゲット層である近隣住民に対して認知度を高めるのに効果的です。新聞折込と、ポスティングの2つの方法がありますが、それぞれメリットとデメリットがあります。

例えば、新聞折込の場合、大量の枚数でも配り切ることができるので在庫を抱える心配はありません。また、新聞を読むときに一緒にチラシまで見る人が多いので、目に留まりやすい傾向があります。しかし、新聞購読をしていない人のもとへはチラシを届けることができません。

それに対して、ポスティングだと新聞よりも配布するエリアを細かく指定できますし、チラシ形態以外のものも配布できます。しかし、ポスティングを希望していない家庭からクレームが来る可能性も考えられます。
また、チラシを道行く人に直接手渡しするという方法もあります。

DM

1度来ていただいたけれど、その後リピートされていない患者さんに有効です。もちろん一回目の施術の満足度を上げることも重要ですが、そのアフターフォローも大切です。ご挨拶のメッセージや、クーポン、キャンペーンのお知らせを送ることが、休眠客の呼び戻しや、来院回数を増やすことに繋がります。

 

ターゲットによって販促方法を分けよう

ターゲット

様々な販促方法がありますが、その効果をもっと上げるためにターゲット別に販促方法や配布方法を変えることをおすすめします。
ターゲットは絞らず、皆さんに来ていただきたいと思っている整骨院、接骨院がほとんどであることは承知の上ですが、ターゲット層を絞ってそこに合った販促方法を使うことがより集客効果を高めることに繋がります。

例えば、高齢者の方は新聞購読をしている人の割合が高いため、近隣の高齢者の方々をターゲットにするならば新聞折込が効果的でしょう。また、休眠客には、整骨院を思い出してもらうためにDMを送ることも効果的です。
サラリーマンをターゲット層にするのならば、ビジネス帰りのサラリーマンに手渡しすることがおすすめです。疲れた身体で歩いているときに整骨院のチラシをもらったら、行ってみたいと思えるのではないでしょうか。

 

販促物を作成するときは、広告規制に注意!

整骨院の販促物を作る際には、記載する事柄についても注意が必要です。

医療従事者は広告に関する制限が法律で定められています。整骨院や接骨院のサービスは「医療類似行為」に当たります。そのため、広告のなかでで、医療行為だと勘違いさせるような表現や、「治療」、「診察」といった言葉を使うことは禁止されています。使用可能な表現については、柔道整復師法、医師法、景品表示法、その他いくつかの法律で定められていますので、きちんと確認してから販促物の作成を行いましょう。

ご自身で確認するには限界がありますし、法律に関することは複雑で大変です。そのため、広告規制に詳しい業者に依頼することがおすすめです

販促物制作なら、ジャパン柔道整復師会にご相談ください

ジャパン柔道整復師会では、様々な販促物制作サービスを行っています。ホームページ制作サービスや、DM発送代行サービス、また集客術をお伝えするセミナーなども開催しています。デザイン作成は、DMだと1,650円から、チラシだと16,500円から行っております。(印刷費は除きます。) また、のぼりも1枚3,500円(ポール等の代金は除く)から承っています。総オリジナルデザイン数1,000以上の実績があり、今までのテンプレートが豊富なためデザインの初期費用を大幅に抑えることも可能です。

また、ジャパン柔道整復師会に加入すると利用できるNOAHではカルテ入力や受診者入力などを行うことができます。顧客分析は効果的な広告を作る際に欠かせません。

販促物制作でお悩みの先生方は、是非一度ジャパン柔道整復師会にご相談ください。

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